子供たちの小麦・小麦粉コーナー

みんなの小麦粉研究室

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小麦粉の不思議Q&A B

君たちの大好きなケーキ それを作るのに最適な薄力粉 今回は薄力粉について学んでみよう!
 
     


ー薄力粉の特徴は?
 薄力粉は、強力粉・中力粉に比べて一番たんぱく質が少ない軟質小麦から挽いてつくる。粒の粒子もソフトだ。
 小麦粉に水を加えてこねるとグルテンが形成される。
 薄力粉は、たんぱく質の含有量が少なく、つくられるグルテンの弾力性が弱いのが特徴だ。


ー薄力粉でつくる食品は、どんな食感なの?
 小麦粉でつくる食べ物の食感は、グルテンの量と質で違いが出る。グルテンパワーの強い強力粉でつくった食品の食感は弾力があり、かむと歯ごたえがある。また中力粉は、ソフトだが弾力がある。たんぱく質の含有量が少ない薄力粉は、適度なふんわり感やさくさく感、またしっとりと口当たりのよい食品がつくれる。


ー薄力粉を使う食品には、どんなものがあるの?
 薄力粉は、しっとり感のあるカステラ、ふんわり感のあるケーキ、ぱりっとしたビスケットなどの菓子にむいている。そのほか、おやきやお好み焼きなどにも。薄力粉を使った和食の代表と言えば、天ぷらだ。衣をつくる時に、冷水か卵入り冷水に薄力粉を入れ、粘りが出ないように軽く混ぜる。そして揚げると天ぷら独特の風味があじわえる。


ー薄力粉を使うときの注意点は?
 細かい粒の薄力粉は固まりやすい。使う前によくふるいにかけることだ。ダマができないよう注意を。ダマが残ると味が落ちる。
 小麦粉は、他の臭いがつきやすく湿気に敏感なので、保存には、そのような場所を避け密封の状態にしておくことが大切だ。賞味期限は、薄力粉・中力粉は一年、強力粉は半年くらいが目安だ。


【2月28日はビスケットの日】
 2月28日はビスケットの日というのは、長崎でパン、ビスケットづくりをオランダ人に教わった水戸藩の蘭医、柴田方庵が「パン・ビスコイト製法書」を藩に送ったのが1855(安政2)年2月28日であったのとビスケットの語源がラテン語で「二(2)度焼(8)かれたもの」という意味から、全国ビスケット協会が制定した記念日です。


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