子供たちの小麦粉・小麦粉コーナー

小中学校新聞(体験学習編等)

 即席めんは、今では私たちの食生活になくてはならない製品である。日本で生まれ、いま世界中の人々に知られた即席ラーメンは、いつ誕生し、どのように生活にとけこんでいるのだろうか。

 生活にとけこむ即席めん                      毎日中学生新聞掲載


「わぁー、おいしそう」。スーパーやコンビニの即席めんの置いてあるコーナーで は、思わずこんな声が出てしまう。
 ラーメンだけではない。うどん、そばなどさまざまな即席めんが並び、それぞれがとても魅力的な名前がついている。おしゃれな包装も食欲をそそってくれる。
 大のラーメン党のAさんは、中華料理店のラーメンも好きだが、即席めんも「おいしい」と言う。Aさんは、いろいろな即席めんを食べ比べ、そのうちの気に入ったものに、もうひと工夫して食べる。たとえば少し別の調味料を入れたり、具を足したりして、「自分流」のラーメンをこしらえるのが楽しみなのだという。
 即席めんの元祖は、いうまでもなく即席ラーメンである。
 その第一号の「チキンラーメン」が誕生したのが昭和33(1958)年のことだから、今年で43歳ということになる。売り出された当初は1個35円だった。当時の牛乳の値段が牛乳ビン1本13円だったというから、安くはなかった。
 その後、スーパーマーケットの目玉商品として売り出されてから人気が高まり、さら にテレビが普及し、そのCMに乗って爆発的に売れ出した。その後、カップめんも加わり、「国民食」とまでいわれるほどの人気食品となった。
 日本国内よりも海外での生産が何倍もあるという人気ぶりだ。
 即席めんは、もちろんラーメンだけではない。ほかに和風・欧風・スナックめんなど ほとんどの種類がそろっている。先にご紹介したAさんのように、即席めんにハムや野菜なども加えて食べれば理想的だ。

 

 めんそのものには、小麦の栄養である炭水化物やたんぱく質、ビタミン類などが含まれる。それに、さらにほかに食品をプラスすると、栄養はぐんとアップするわけだ。厚生省でも、健康を保つためには、毎日30種類以上の食品をとるようにすすめている。
 ところで、即席めんを買うときのおもな注意点は次の3つだ。(1)JAS(日本農林規格) マークの物を選ぶ(2)賞味期限に気をつける(通常は約半年が限度)(3)日の当たる所にある商品は避ける。
 即席めんは、家庭の食卓だけでなく、登山や遠征のさいなどには欠かせない。
 家庭でも、ふだんの食生活に上手に取り入れることによって、豊かな食卓と生活が演出できる。
 「日曜日はインスタントラーメンを食べよう」。すなわち「サンデー・めんデー」の呼びかけもある。お宅でも、日曜日の「めんデー」を楽しんではいかが?

*今までに、掲載したものは「メニューリスト」のバックナンバーの項目に入っていますので、ご覧ください。