子供たちの小麦粉・小麦粉コーナー

小中学校新聞(体験学習編等)


小麦粉食品で健康なからだづくり
学校と小麦粉料理 小麦粉は生かされている
楽しい部活
作って、食べて、幸せ!


 作る面白さ、食べる喜びとだんらん−料理の楽しさを詰め込んだ文化女子大附属杉並中(東京・杉並、野原明校長)家庭部の"ゴールデンタイム"は、週1回めぐってくる。「今日はソーセージパンとチョコメロンパンにトライします」。放課後の明るい調理室。戸谷真紀子先生(家庭科)の説明を聞き、1、2年生の部員13人はレシピを頼りに、小麦粉の量を計ったり、生地づくりを始めた。

 約1万年前、西アジアの草原で麦と出会った人類は初め、おかゆにして食べていたらしい。それを砕いて水で練って「平焼きパン」にし、さらに発酵菌を発見し、パン食は急速に広がったという。最初の発酵パンは古代エジプト、年代は紀元前4000〜3000年と説によって幅はあるが、とても古い。
 現代の家庭でできるパン焼きが昔と違うのは、電子レンジにより昔なら約1時間かかったパン生地の発酵が約5分ですみ、全工程も約2時間から約50分へと短くなったことだろう。
 耐熱ボウルに入れたバターと牛乳を電子レンジで温め、それに小麦粉(強力粉)を加え、さらにイースト菌、塩、砂糖を入れてパン生地を練る。小さく丸めて電子レンジヘ入れ1次発酵、さらに室内で10分寝かせて再度同じ手順で2次発酵させ、最後にオーブンヘ。
 この途中、ソーセージをパン生地で巻いたり、ココア、溶き卵、べーキングパウダー、薄力粉(強力粉よりグルテンの量が少なく、粘りが弱い)などでチョコメロン生地を作り、パン生地に載せていく。
 「オーブンで何分焼けばいいんですか」
 1年生に聞かれた2年生が「180度で10分くらいかな」とアドバイス。全校生155人のうち22人もいる家庭部は、校内でも人気のクラブだ。「家でもケーキやクッキー、マシュマロを焼く」という部員は多い。
 1時間後、調理室はよい香りで満ちた。
 部の活動ノートは小麦粉料理でいっぱい。パウンドケーキ、たらこスパゲティ、ラーメン、フレンチトースト、うどん、スコーン、クレープ……。
「きょうはタコ、イカ、エビで海鮮お好み焼きをしました。とってもとってもおいしくて、また作りたくなりました」。

■文化女子大付属杉並中ホームページ=http://www.bunsugi.ed.jp/



自分たちで作ったパンは格別においしい

*今までに、掲載したものは「メニューリスト」のバックナンバーの項目に入っていますので、ご覧ください。