子供たちの小麦粉・小麦粉コーナー

小中学校新聞(体験学習編等)


 小中学校新聞(小麦粉は生かされている )
「生き生き委員会」で小麦粉料理を


 おやつといえば、スナック菓子―これが多くの現代っ子の反応でしょう。京都府京丹波町立竹野小学校(野口耕平校長)では、おやつを自分で作る芽をはぐくもうと、児童の特別活動「生き生き委員会」(保健給食委員会)で昨年10月、ギョーザの皮をピザ生地にして、ミニピザ焼きにチャレンジしました。

                       
              「ピザらしくなってきたね」=竹野小家庭科室



 京丹波町は京都市から西へ30キロほど行った、人口約1万7千人の静かな農山村地区。竹野小も児童数57人のかわいらしい学校です。でも、4年生以上が参加する委員会・クラブ活動は毎日活発です。野菜ちぢみ、クリスマスケーキなど、小麦粉を使った調理体験もやってきました。
 さて、ミニピザづくり。
 家庭科室に集まった「生き生き委員会」の6人は、ギョーザの皮を並べるところから作業開始。小さな丸い皮は、三種類ある小麦粉のなかでも強力粉で練ったものです。
 小麦粉にはグルテンという独特のたんぱく質が含まれています。その量の多い順から、強力粉、中力粉、薄力粉に分かれます。ギョーザの皮とピザの生地は、パンやラーメンと同じく強力粉が使われているので、用途は少しちがっても、支障はありません。
 まずギョーザの皮にピザソースを塗ります。その上に、薄く輪切りにしたソーセージ、コーンの粒、千切りのチーズをパラパラとのせ、オーブンへ。3分ほど待って扉を開ければ、ピザの香りが広がってきます。チーズが溶けてソーセージやコーンと一体になり、生地の外側に適当なこげめがつき、歯ごたえは「カリッ」。全員でさっそく試食し、う〜ん、おいしい。まさにピザです。
 体験を生かし、さっそく家で腕だめしをした友だちもいます。「トマトをのせたら、味がもっとよくなった」そうです。家庭科クラブの友だちも挑戦し、「いけるね」と好評でした。また、三学期に入った今年の1月、全校集会(朝礼)で報告し、みんなも家でやってみようと呼びかけました。
 ミニピザづくりの指導にあたった委員会担当の安田有香先生と養護の川内いずみ先生は、「体によいおやつを、自分で作ることができることを知ったのが一番です。」と話しています。



▽竹野小ホームページ
http://www.town.kyotamba.kyoto.jp/takeno-es/

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