子供たちの小麦粉・小麦粉コーナー

小中学校新聞(体験学習編等)


 小中学校新聞(小麦粉は生かされている )
タネまきからうどん打ちまでやりました


 
「こむぎこっていいな」 ― 緑ふかい丹沢大山国定公園を学区にもつ神奈川県厚木市立玉川小学校(虻川敬校長、児童数220人)は、こんなタイトルで13年前から生活科の学習を続けています。1月には1年生29人(担任・熊坂陽子先生)と2年生33人(担任・北村和夫先生)がうどん打ちを楽しみました。

                       
              ビニール袋の中にうどん生地。「順番にふんでね」
              =玉川小体育館
                     



 小麦の穂が伸び、製粉・調理され、人の体をつくる ― その過程を知り、自然や社会へ目をむけようと、1,2年生が合同でやってきました。
 活動は3年越し。まず11月、借りている学校農園でのタネまきからです。
 年の明けた1月、まだ寒い畑で麦ふみをし、6月には初夏の風を受けながら地区の農協の指導で本物のカマを手に、刈り取りや脱穀までやりました。もちろん、みんな初めてです。けん命に汗を流しました。
 粉にしてもらい、さらに年明けの3学期には、しめくくりでうどんを打ちます。直前に両学年で近くの製粉工場も見学しました。
 この日は、体育館に1,2年生や保護者らが集合。地域の老人会「七沢しあわせクラブ」の中山利一会長らの手ほどきで、ボウルに入れた小麦粉に塩水を注ぎながら、小さな手でこねていきます。生地は用意した製めん機にかけて細長く切り、熱湯のなべでゆで、お母さんたちが家庭科室でつくってくれた汁で「いただきま〜す!」。
 「はじめてつくったのできんちょうしました。でもたのしくやりました」「とてもおいしかったのでおかわりをしました。また2ねんせいのときやるので、こんどはもっとおかわりしたいです。」
 1年生の感想はちょっと緊張した印象です。でも、2度目の2年生はいくぶん余裕があります。
 「せいめんきで回すところがかたかったです。きょねんよりもおいしかったです」「つくるのは1年の時と同じでした。けれどもあじはちがいました。前よりすごくおいしかったです。わたしはこれでさいごなので少しさびしかったです。」
 きっと、うどんの味は深く心に残っていくことでしょう。

▽玉川小ホームページ
http://www.edu.city.atsugi.kanagawa.jp/tamagawa-es/

*今までに、掲載したものは「メニューリスト」の「バックナンバー」の項目に入っていますので、ご覧ください。