子供たちの小麦粉・小麦粉コーナー

小中学校新聞(体験学習編等)


 小中学校新聞(小麦粉は生かされている )
小麦粉って不思議な食品だね


 “Do you like
〜?”(〜を好きですか)
 世界には小麦粉を使った料理がたくさんあります。四方を山に囲まれた緑豊かな栃木県佐野市立三好小学校(八巻美智子校長、児童数118人)の4年生21人は昨秋、英語をまじえた国際理解教育で日本をふくむ世界6か国の小麦粉料理を楽しみました。

                       
              「耳うどん」の作り方をていねいに教えてもらいました
              =三好小家庭科室
                     



 1学期に始まった学習は多角的です。まず化学的な実験。小麦粉、砂糖、塩、石灰を別々に入れたビーカーへ同じ量の水を注ぎ、かき混ぜます。小麦粉だけネバネバしてきました。穀物では小麦にしかないたんぱく質グルテンを形成し、ねばり気と弾力性がでたのです。パン生地がふくらみ、うどんの歯ごたえを生むもとです。
 夏休みの宿題は、小麦粉がどんな食品に含まれているのかを調べることでした。その結果、数の多いことに驚きました。「カレーのルーにも入っているよ」。とろみをつけるためですが、意外な組み合わせに、みんな驚きました。英語指導助手のデヴィン・デキングさんからは、母国アメリカでは「ワッフル」「パンケーキ」「チョコとナッツ入りのクッキー」が人気と教えてもらいました。
 いよいよ10月に調理へチャレンジ。21人は、チヂミ(韓国)、クネドリーキ(チェコの家庭料理のゆでパン)、ナン(インドのパン)、卵とカッテージチーズのピデ(トルコ)、ココアクッキー(アメリカ)の5班に分かれ、小麦粉をねり、素材をくわえ、フライパンなどで焼きました。クネドリーキは世界の国々について学んだとき知り、ネット検索でレシピを見つけました。
 日本の代表は地域に伝わる郷土料理「耳うどん」。うどん打ちの要領でのばした生地を小さく切り、耳のような形にして、ゆでます。すいとんに似ていますね。
 「お正月に食べると1年間は悪口が聞こえないので、近所づきあいがよくなる」とか。児童の祖母、大貫豊子さんらボランティアティーチャーの指導で作り、食べました。
 「おいしい。でも、ぜんぶ味が違うから不思議だよね」。さまざまに姿形を変える小麦粉の多様性に改めてびっくり。担任の福田絵津子先生は「興味や関心を持てば、自分たちで調べてきます」と児童の熱意に感心しました。さて、あなたのお気に入りは・・・ “I like〜”

▽三好小ホームページ
http://www.schoolnet-sano.ed.jp/miyoshi-e/

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