子供たちの小麦粉・小麦粉コーナー

小中学校新聞(体験学習編等)


 小中学校新聞(小麦粉は生かされている )
意外と大変なめん料理


 小麦粉は欠かせない日々の主食です。学校では食育の中でしばしば登場します。その姿を順次紹介していきましょう。今回は富山市の郊外、立山を望み、豊かな自然に囲まれた同市立上滝小学校(野中明校長、児童数155人)です。

                       
                     プールサイドでそうめん流し。「冷たくておいしい」


 「流すよ~」
 夏の太陽が照りつける7月のある日の5限目、上滝小のプールサイドに歓声が響きました新品の樋(長さ約6㍍)を流れ下るのは、真っ白いそうめんです。6年生34人が水泳をしたあとの活動です。
 きっかけは、6年生の家庭科の単元「暑い季節を快適に」。蒸し暑い夏を少しでも心地良くと、日本人は古くから風鈴、かき氷、浴衣姿などさまざま暮らしの工夫をしてきました。わが国のめん文化の代表、そうめんもその一つです。
 市販のそうめん40人分を午前中に家庭科室で手分けしてみんなでゆでました。乾めんを熱湯の中でほぐさなかったためうまくゆで上がらなかったり、沸騰した鍋から湯が噴きこぼれたリの大さわぎ。多くの子どもたちが初めての体験です。めんはバラバラにほぐして鍋に入れてからかき回すこと、「さし水」をするなどの知恵をさずかりました。
 プールサイドでは流す役、食べる役を随時交代し、つけ汁で「いただきま―す」。用意した40人分は完食です。「1㌖ほど泳いだあとなので、おいしかった」「水のそばで食べたぶん、涼しく感じた」と満足そう。

                       
                         めんを切る子どもたち


 一方、こちらは5年生31人。やはり1学期の5月、富山市野外教育活動センターで行った宿泊学習で、うどん打ちにチャレンジしました。
 小麦粉をボウルに入れ、水を注いでこねます。その生地を伸ばし、たたんで包丁で切りました。さらに野外の炊飯棟へ行き、まきを燃やした鍋でゆでました。むろん、ほとんどの子どもが初体験です。ネギとかまぼこを入れ、「冷やしうどん」に。「もちもちする」「太すぎるよ」「おいしいね」和気あいあいでした。
 5年担任の塩崎章子先生は「食べるものを作る大変さを実感したよう」、6年担任の真正純先生は「プール脇の流しそうめんはきっと記憶に残るはず」と話しています。5,6年生にはよい思い出になったでしょう。

▽上滝小メールアドレス
kamidaki-web@tym.ed.jp





*今までに、掲載したものは「メニューリスト」の「バックナンバー」の項目に入っていますので、ご覧ください。