子供たちの小麦粉・小麦粉コーナー

小中学校新聞(体験学習編等)


 小中学校新聞(小麦粉は生かされている )
小麦粉料理で知識も広がります


 

 「おいしく焼けたよ」―愛知県岡崎市立生平小学校(河合美智代校長、児童数76人)の特別支援学級「かわせみ」で学ぶ2年生の杉山結衣さん(8)が重さや量の学習を兼ね、2月にホットケーキ作りを楽しみました。

                       
                     生地をホットプレートへ=生平小で今年2月                    

 愛知県のほぼ中央に位置する岡崎市は、江戸幕府を開いた徳川家康の生地として知られています。その山あいにある生平小は1学年1クラスの小規模校。
 結衣さんは手先は器用です。図工や音楽、体育、給食などは同じ学年の8人と一緒にしたり、店で買い物もできるのですが、学科では遅れが見られ、1人だけの特別支援学級に属しています。
 用意したのは小麦粉(薄力粉9個)150g、牛乳100cc、砂糖30g、生卵1個(約60g)、ベーキングパウダーとバターを少々。まず小麦粉、砂糖、ベーキングパウダーをボウルへ入れ、その上に卵を割り入れ、泡だて器で軽く混ぜながら牛乳を少しずつ注ぎ、とろっとするまでざっくり混ぜます。
 おたまでその生地をバターをしいて温めたホットプレートへ落としていきます。直径8a、11個ほどになりました。2〜3分したらひっくり返し、火が通ったかどうか竹串で刺して確かめ、出来上がり。
 「どうぞ召し上がってください」。練習したていねいな言葉で、さっそく校長先生や養護の先生へ届けました。また、交流する2年生や6年生にも自ら包丁で切り分け、プレゼント。みんなおいしそうに味わい、喜んでくれました。
 昨年度は同学級に6年の友達がいて、協力してホットケーキを焼いたのですが、中学へ進級したため今回は担任の稲垣たかみ先生の指導で、初の結衣さん1人での挑戦でした。むろん後片付けも自分だけで。「卵がちゃんと割れてよかった」とホッとした様子でした。
 結衣さんは昨年の12月にもホットケーキを、またその5ヶ月前には小麦粉を使った韓国のホットックを作っています。ホットックは小麦粉のほか、牛乳、砂糖、イースト、ジャムを使ったおやつで、これも上手に焼いています。
 料理のレパートリーがどんどん広がっていくといいですね。



▽生平小ホームページ
http://www.oklab.ed.jp/weblog/oidaira/

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