子供たちの小麦粉・小麦粉コーナー

小中学校新聞(体験学習編等)


 小中学校新聞(小麦粉は生かされている)
小麦粉を学び うどん打ち


 
和風料理にも洋風料理にもマッチする。これが小麦粉の魅力です。愛知県碧南市立日進小学校(新美哲夫校長、児童数358人)の3年生は3学期、手打ちうどんやクレープ作りをし、調理の楽しさを実感しました。



 上手にめんが切れました=日進小家庭科室


 碧南市は名古屋市から南へ約40キロメートル、その東部の田園地帯に日進小があります。小麦粉学習は農産物の地産地消を学ぶ一環でした。
 まず小麦粉の種類や用途、栄養、独特のたんぱく質グルテンの働き、国産や輸入量、栽培農家の苦労などについて調べ学習。それぞれ興味のあるテーマで新聞にまとめました。知識をたくわえたあと、地域の女性農家でつくる県農村生活アドバイザーの手ほどきで2クラス計54人は1月、家庭科室で手打ちうどんに初挑戦しました。
 小麦粉はうどん用の中力粉をつかいます。ボウルにあけた粉へ水を注ぎ、少し塩を混ぜて練っていきます。まとまってくると次はビニール袋に入れ、めんの腰を強くするため手でもんだり、足で踏んだりしました。できた生地を少しねかせ、その後、めん棒でのばします。
 折りたたんだ生地を「包丁で太すぎないように切るのが難しい」と四苦八苦でしたが、なんとかこなしました。そして、鍋でゆでて、アドバイザーの用意してくれた2種類のつゆ(かつおだし、ごまだれ)で「いただきま〜す!」。自作です。さすがにおいしそう。
 3年生はこのあと、2月の学校公開日にはクレープを保護者と作りました。こちらは薄力粉。水に溶き、ホットプレートなどで焦げないように焼いていきます。いいにおいが家庭科室にあふれました。
 「家でもクレープを焼いてくれました」と保護者からの手紙に担任の堀内美香先生、横山健次先生は目を細めていました。
 さて、後日の給食中のこと。パンやラーメンなど小麦粉食品がでました。「これ、中力粉かな」「きっと強力粉さ」「お菓子やケーキは薄力粉なんだよ」。話ははずみました。
 知ることは食を豊かにしていくようです。



▽日進小のメールアドレス
 nisshin-es@city.hekinan.aichi.jp




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