子供たちの小麦粉・小麦粉コーナー

小中学校新聞(体験学習編等)

 小学生新聞  みんなの小麦粉教室 <元気のみなもと小麦粉パワー> 
 みんなが普段食べているパンやめん、ケーキなどは小麦粉かつくられています。 小麦粉になる前の小麦はどこからやって来て、どのようにして粉になっていくのでしょうか。 今回も前回に引き続き、外国で使われている小麦粉の様子や料理も紹介します。 料理にもぜひチャレンジしてみてね。
日本で使われている小麦の種類
 世界のほとんどの国で栽培されている小麦にはいろいろな種類があり、特徴で分類されています。ここでは粒の硬さで分類される4種類を紹介します。

   硬質小麦
 粒が硬く、たんぱく質を多く含んだ小麦です。粉にして水を加えてこねたとき、粘りと弾力が強く、強力粉に加工されます。パンや中華めんに向きます。主にアメリカ産・カナダ産です。



   中間質小
 ほどほどの硬さで、たんぱく質の含有量は中くらい、中力粉に加工されます。粉にして水でこねたとき、伸びがよく、日本めんに向きます。主にオーストラリア産、国内産です。



   軟質小麦
 粒は軟らかくたんぱく質の含有量が少ない小麦です。薄力粉に加工されます。粉にして水でこねたとき、適度に軟らかく、ビスケットやケーキ等の菓子、天ぷらに向きます。主にアメリカ産です。


   デュラム小麦
 非常に硬い小麦で、粗びきした「セモリナ」の形でマカロニ・スパゲッティの材料として利用されます。主にカナダ産、アメリカ産です。



















小麦から小麦粉ができるまで
 外国や国内の生産地から運ばれた原料小麦は、製粉工場で小麦粉に。 搬入から包装まで自動化により製粉された小麦粉は、きびしい品質チェックを経て出荷されます。
 製粉工場の規模は大小さまざまですが、わが国の設備と技術水準は、世界トップレベルです。




カナダ国内の小麦粉

 カナダは元々の先住民とイギリス、フランスなどからの移民から成り立った「多民族国家」であるため、各地域の住民が祖先から引き継いできた固有の食文化が息づいています。 それゆえ一概には言えませんが、主食についてはジャガイモまたはパン、パスタといった小麦粉食をとることが多いようです。 また家庭でお菓子やパン、いろいろな小麦粉料理をつくることが多く、街のスーパーではたくさんの種類の小麦粉が売られています。 日本と同様にたんぱく質の含まれる量によって、強力粉、中力粉、薄力粉に分かれていますが、呼び名も、グルテン量などの範囲も日本の小麦粉とは異なっています。


パンケーキのパンはフライパンのパン

 パンケーキの「パン」は平鍋を意味するものです。 フライパンなどで焼いた平焼き(ケーキ)ということになります。 フランス語の「パヌケ」が、英語圏のパンケーキにあたります。 基本的には、小麦粉、卵、牛乳にベイキングパウダーや重曹など膨張剤を加えて溶いた柔らかい生地を薄く焼き上げたもの、2層から3層くらい重ねて、バターやメープルシロップ、はちみつ、クリームや果物、甘いソースをかけたスイーツタイプのもの、ハムやソーセージ、ベーコン、野菜などを添えた主食になるものまであります。

<メモ> メープルシロップ
サトウカエデの樹木から出る樹液。天然の甘味料で独特の風味があり、カナダの名産品。










*今までに、掲載したものは「メニューリスト」のバックナンバーの項目に入っていますので、ご覧ください。