小麦・小麦粉の生産・加工などの流れ

輸入麦売渡価格

◎輸入麦売渡価格の改定

輸入麦の平成19年10月からの売渡価格について
平成19年8月24日
農林水産省


 輸入麦の政府売渡価格は、本年4月から、過去の一定期間における買入価格の平均値に、年間固定のマークアップ(国家貿易等の麦の制度運営及び国内産麦の生産振興に必要な経費)を上乗せした価格で売り渡す相場連動制に移行したところです。
  主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律(平成6年法律第113号)第42条第2項に基づき売り渡す輸入麦の平成19年10月期の売渡価格については、下記のとおりとなりましたのでお知らせします。

                          記

1.

19年10月期の相場連動制の運用について
 現在、国際相場は、BRICs(新興市場国)等の経済成長や食生活の高度化による穀物需要の増大、バイオエタノール需要の増大等による構造的な変化によって相当な上昇になっています。
 このような状況を踏まえると、価格改定における現行の変動幅±5%の範囲内では、昨今の麦の国際相場の急激な変化が麦関連業界や消費者に適切に伝わらないこと等から、19年10月期においては、±10%の変動幅を適用することとされました。

   ただし、SBS方式に移行する銘柄については、その時々の国際相場の動向が反映されることが基本であることから、価格改定における変動幅は適用しない。

2.

輸入麦の売渡価格
 平成19年10月から平成20年3月までの政府売渡価格については、国際相場が大幅に高騰していることから、5銘柄加重平均価格(小麦)で10%の引上げとなる。


(参考価格)

(単位:円/トン(税込み)、%)
   19年4月期
(4〜9月)の価格a
19年10月期
(10〜3月)の価格b
対比
(b-a)/a
アメリカ産(ダーク)ノーザン・スプリング(主にパン用) 49,270 54,190 10.0
カナダ産ウェスタン・レッド・スプリングNo1(主にパン用) 51,140 56,250 10.0
アメリカ産ハード・レッド・ウインター(主に中華麺用) 47,440 52,170 10.0
オーストラリア産スタンダード・ホワイト(主に日本めん用) 48,660 53,530 10.0
アメリカ産ウェスタン・ホワイト(主に菓子用) 42,730 46,990 10.0
5銘柄加重平均価格 48,430 53,270 10.0
注: SBS方式に移行する銘柄のうち、政府が在庫を保有しているものの価格は以下のとおり。
オーストラリア産プライム・ハード(小麦) 56,010円/トン(対前期比+7.3%)
カナダ産ウェスタン・シックスロウ(大麦) 55,840円/トン(対前期比+33.1%)
参考1: 既にSBS方式に移行した銘柄の入札結果(19年8月)
カナダ産アンバー・デュラム小麦 69,896円/トン
注:19年4〜9月期の価格は、46,320円/トンである。
参考2: 今後、SBS方式に移行する銘柄
オーストラリア産プライム・ハード 19年11月実施予定
オーストラリア産ツーロウ      19年11月実施予定
カナダ産ウェスタン・シックスロウ 19年9月実施予定
 

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