小麦・小麦粉の生産・加工などの流れ

輸入麦売渡価格

◎輸入麦売渡価格の改定


輸入麦の政府売渡価格の改定について                         

                                                         平成27年9月8日
農林水産省


主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律(平成6年法律第113号)第42条第2項に基づき売り渡す輸入小麦の平成27年10月期の政府売渡価格を以下のとおり決定しましたので、お知らせします。
1.政府売渡価格の考え方
 価格改定ルールに基づき、直近6か月間(平成27年3月第1週~9月第1週月)の平均買付価格は、為替が円安基調となった一方で、小麦の国際相場が、潤沢な世界在庫量見込みを背景に軟調に推移したこと等から、前期に比べ下落しました。
この結果、平成27年10月期(平成27年10月~平成28年3月)の輸入小麦の政府売渡価格は、政府売渡価格の改定ルールに基づき、直近6か月間の平均買付価格を基に算定すると、5銘柄平均(税込価格)で56,640円/トン、5.7%の引下げとなります。

(単位:円/トン (税込み))
27年4月期の売渡価格
27年10月期の売渡価格
対前期比
5銘柄加重平均価格 (税込み) 60,070 56,640 ▲5.7%
うちハード・セミハード系
(主にパン,中華めん) (税込み)
60,390 55,540 ▲8.0%
ソフト系
(主に日本めん,菓子用) (税込み)
59,440 58,810 ▲1.1%
注1:上記のハード・セミハード系の数値は、アメリカ産ダーク・ノーザン・スプリング(DNS)(主にパン・中華麺用)、カナダ産ウェスタン・レッド・スプリング(ICW)(主にパン用)、アメリカ産ハード・レッド・ウィンター(HRW)(主にパン・中華麺用)の平均値です。また、ソフト系の数値は、オーストラリア産スタンダード・ホワイト(ASW)(主に日本麺用)、アメリカ産ウェスタン・ホワイト(WW)(主に菓子用)の平均値です。
注2:対前年比は、少数点以下第2位を四捨五入による。

2.買付価格の算定時期について
 輸入小麦の政府売渡価格は、小麦の国際相場等の動向が輸入小麦やその加工製品の国内価格に適切かつ迅速に反映されること等を目的として、過去の平均買付価格を基に算定する相場連動制を平成19年度に導入したところです。
 今回の政府売渡価格の改定においては、前回改定時に公表したとおり、新価格適用までの準備期間を考慮しつつ、小麦の国際相場等の直近の動向をより適切に政府売渡価格に反映するため、新価格適用開始時により近い9月第一週までの買付価格を基に算定しました。
 なお、次回以降の政府売渡価格の改定においても、今回と同様に算定期間を新価格適用開始時に近づけた形で算定することとします。


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