小麦・小麦粉に係る話題

小麦粉・地域の食文化料理


「宇都宮餃子」(栃木県)


「宇都宮餃子」のおはなし
 今や全国でも有名な宇都宮餃子!
 始まりは、1940年(昭和15年)に日本陸軍第14師団が満州を衛戍地(えいじゅち)としたことから宇都宮出身の将兵が帰国に際して本場の餃子の製法を持ち込んだことが宇都宮餃子のルーツと言われています。
 宇都宮市内だけでも現在200軒の餃子を扱う料理店と専門店があり、一人前がおやつ代わりの低価格と酢だけをタレとし、食することが宇都宮スタイルとして言われることもあるが、今では各店舗ごとに水・揚げ・スープ・焼き餃子などの工夫を凝らしたさまざまな食べ方が存在しています。
 また、宇都宮が餃子の町となったきっかけは、1990年(平成2年)に市の職員が町興しになる事を探していたところ、総務省統計局の「家計調査年報」の中で「餃子購入額」において宇都宮が常に上位に挙がっていることに注目し、「餃子」をキーワードとしてPRに力を入れてきたことがきっかけになっています。
 数年前までは、観光都市「日光・鬼怒川」への通過点にすぎなっかた宇都宮が、今では餃子という大きな観光資源を手に入れ、秋には「餃子」をテーマとした「宇都宮餃子祭り」が定例となっています。
 「宇都宮餃子祭り」は、毎年10月下旬か11月初旬の土日に行われ、特設会場ではさまざまな催し物があり、その中で協賛餃子店は、屋台を開き各店のこだわり餃子を振舞い、市民や観光客が食す市内一大イベントとなっています。
 また、餃子店の中には市外へと支店を出す店もあり、宇都宮市内に留まらずと栃木県内へと「餃子」ブームは広がりを見せています。

皮から作る本格手作り餃子

材料(約20個分)

〈皮〉
強力粉
熱湯
ラード

小麦粉(打ち粉)

〈具〉
豚挽肉
キャベツ
ニラ
長ねぎ
しょうが
玉ねぎ

〈調味料〉

しょう油
ゴマ油
塩・胡椒
焼き用ゴマ油


150g
120g
少々
少々
適宜


150g
150g
2/3束
1/3本
小2個
2/5個


小さじ1
大さじ2
大さじ2
少々
適宜

【 作り方 】

1.皮

ボウルに強力粉・ラード・塩を入れ熱湯を加えよく練り、耳たぶの硬さにします。

ぬれ布巾をかけ30分ねかせます。

生地を棒状にのばし、10gずつカットします。
麺棒で平らに丸くのばします。


2.具

玉ねぎをみじん切りにしてあめ色になるまで炒めます。

ニラ・ながねぎ・しょうがを細かく刻みます。

キャベツを細かく刻んで塩もみし、布巾でしぼります。

ボウルに挽肉・調味料・ねぎ・しょうがを入れてよく練り、玉ねぎ・ニラ・キャベツを入れて混ぜ合わせます。


3.皮で具を包む

4.餃子を焼く

フライパンに油をしき、餃子を入れて軽く焼き色を付けます。

水を入れて蒸し焼きにします。
仕上げにゴマ油を側面に入れて焼きます。


(東日本製粉協同組合)
 

お 知 ら せ
「小麦粉・地域の食文化料理」コーナーを終了

 平成18年2月号より全国の地域に伝わる小麦を使った伝統料理の紹介をして参りました「小麦粉・地域の食文化料理」コーナーにつきましては、今月(1月号)をもって終了させていただきます。
 これまでご投稿、ご執筆に携わっていただきました製粉協同組合、製粉協会及び製粉会社の皆様に心から厚く御礼申し上げます。


*今までに、掲載したものは「メニューリスト」の「バックナンバー」の項目に入っていますので、ご覧ください。